Monthly Archives: 10月 2016

秋の月

本来は9月の中秋の名月のころに扱う題材なのですが、今年はあまりに暑い9月だったので、なかなか秋の気分になれず、1月ずらすことにしました。

「ぽんぽん山の月」という、少し切なく、美しい物語の世界にしばし浸りました。月といえばやはり水彩画です。レモンイエローとウルトラマリンを使って秋の夜空を画面いっぱいに描きました。広がろう広がろうとする黄色と、それをやさしく包み込む青の世界を堪能しました。また、そこに少し赤色を加え、物語の中の思いやりの心を表現したつもりですが、いかがでしょうか。

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闇と向き合う

秋分を過ぎ日はだんだん短くなっていきます。夏の間、解放され外へ外へと向かっていた心は、これから暗くなっていくにつれ、自分自身の内側へと向かいます。自分自身や自分の中にある闇と向き合うときがやってくるのです。しっかりと闇に向き合える揺るがない自分を感じてもらうことをテーマに、今は龍が登場する物語を数編読み、龍の姿を貼り絵で表現することに取り組んでいます。とても細かい作業なので何時間もかかり、まだ、完成品は出来上がっていませんが、途中の過程をご覧いただけます。

物語
「小さなサンと天の竜」       徳間書店
「りゅうのめのなみだ」       偕成社
「ほしになったりゅうのきば」 福音館書店